こちらに来て1番驚いた
のがイギリス(人)の環境問題に対する体制。
リサイクルとかそういったレベルではない。まず始めにごみの分別に対するルールがナシ!日本も以前は黒いゴミ袋を使い、分別をしない人も多々いたが、現在
ゴミ袋の透明化(半透明?)に伴いそういったごまかしもできなくなりました。今ではペットボトルを捨てる際も分解して分別など、年々進化しているので私は
最初ある意味でのカルチャーショックを受けた。ごみの分別全くナシ!(2005
年現在) スーパーなどでビンや缶、ボトルなどを回収するものを設置しているところもあるし、地域によっては専用のゴミ箱を配布し、分別している人もいる
けれど一体全体の何%なのだろうか・・・。まず、家庭から出るごみ、生ごみだろうが、プラスチック、ガラス、缶など関係なく全て一緒・・・。
以前知り合いのイギリス人とゴミについての話をしたとき、分別するのは良いアイデアだけれど、みんなが守るかって言ったらそうではないと思うという意見。
私は日本ではゴミ袋を半透明に変えてからそういったのは解決に向かってるとのコメントを出すと・・・『そんな、プライバシーがないじゃない』・・・。確か
に。私もやっぱり手紙などの書類や特に生理用品(使用済み)などを捨てるときは気を配っていた。けれど、それって不可能な事ではない。
語学学校へ通っていたときに知り合ったドイツ人は驚くを超えて怒っていた。ドイツといえば環境問題に対して熱心な国で有名。聞いた話によると、ドイツでは
スーパーで商品を買った後に入れる袋はもらえないらしい。お金を払って購入する事は可能だが、もちろん質が良いわけではない。みんな持参の買い物袋を持っ
てるのが普通との事(本当かどうかは不明だが)そういえば以前ニュースでイギリスの環境問題がヨーロッパ各国から批判されていた時に、1番インタビューで
怒りを表していたのがドイツ人。それでも一向に全国的な変化が見られる傾向ナシ・・・。
気になるのはゴミの処理場はどうなってるのかという事。日本でさえ都内からのゴミ処理場がどれだけの間使用し続けられるのかなんて話題もあるが、日本より
小さいイギリス、将来はどうなんだ?と思ってしまう毎日。
また、日本みたいな新聞回収のリサイクルなんて見たことがない。
路上のゴミ箱は全て同じ。つまり缶だろうがビニールだろうがビンだろうが全部1つのゴミ箱に行く。
私は自宅ではワインのボトルなどは洗って貯め、時間があるときにスーパーなどへ持って言ってるが正直確かにめんどくさい。車がないっていうのもあり、やっ
ぱり重いものを持っていくのはお手軽な事ではない。
イギリスの環境問題に対する体制が変わるのはいつになることなんだろう・・・。
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イギリスに来た当初、驚
かせられたのが子供の胴輪、腕輪。
日本では見たことがないもの(売っているとの情報を聞いた事はあるが実際に見たことはない)これは犬を散歩する時の首輪のようなもの。小さい子供が迷子に
なったり道路や路線に飛び出すのを防ぐ為らしいが、その姿はどうしても散歩中の犬を連想させられる。時々犬の散歩を子供としている親を見るとどうしても子
供を散歩しているように見えるのは私だけだろうか・・・?
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ヨーロッパ内でも高いと
いわれているタバコ。マルボロは1箱日本円で800円以上。
節約のためにローリングタバコを吸う人も多い。これはタバコ、紙、フィルターチップを買って自分でタバコを作るというもの。シガレットを買うよりは安上が
りで済む。
イギリス政府は過去数年人々の禁煙を目指すため様々な対策を行っています。
今ではレストラン・カフェの禁煙席は増加し、パブも喫煙にする、といった政策も考えているそう。
テレビのCMでも喫煙者がぞっとするようなものを放送したり・・・。きっとタバコによる健康を害した人の増加でNHSも困ってるんだろう・・・。
驚くべき事はこちらのティーンエージャー(中にはどう見ても10歳以下という子供も)、タバコを自分で買えない為か外でタバコを吸っていると1本ちょうだ
いと言ってくる。特にアジア人はおとなしく見えるからだろうけど、断ればF***
O**!といったような事を言われる場合もあるけれど、だからと言って子供にタバコを与えてはいけません。
大体なんで平日の昼間、学校に行くべき子供が街中をうろついているのが普通なのか不明。確かに日本は教育というと高卒というのが最低限みたいになってお
り、イギリスは義務教育を終了した後働く人は多い。でも10歳程度の子供がうろついているのには納得いかない。中には子供の頃から親の仕事を継がせる為、
仕事場に連れて行くといった親もいるそうだが・・・。
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イギリスでよく見るのが
10代のシングルマザー。イギリスではシングルマザーに対する政府の援助は大きい。
その為か、貧しい地域へ行くにつれ増えるのが10代のシングルマザー。政府もこれには困っているようで現在10代のシングルマザーを減らすような政策をす
るべきかというのが議題にあがっている。
イギリスでは16歳以下でセックスするのは違法。10代後半の子供づれの親は多いし、まだ納得できるが驚くのはどう見ても13,14歳の子供の妊娠。確か
に中絶というのはある意味自分の子供の命をなくすといった事で女性なら年齢を関係なく抵抗があり、一生忘れる事のできない事になってしまう。日本でも初め
てセックスを体験した時の年齢は年々低下し、中学生でも今では普通の事のようになっているが、妊娠といったらやっぱり数は違うと思う。個人的な考えでは
13,14で母親になる子供は本当に親になるのに十分な年齢なのだろうか・・・。
以前、イギリス人の知人と話した時、貧しい家庭や問題ばかり起こっている家庭で育った子供は教育やキャリアといったものより何か自分が愛せるものを求めて
いるんじゃないかしら・・・との事。
確かにそれは一理あると思う。イギリスではやっぱり階級社会といったものは残ってるし、日本と違って政府からのシングルマザーへの援助は大きいので出産す
る事に不安はないんだろう。
去年ニュースで驚かされたのが13、14歳の2人のティーンエージャーが病院へ行き、過去2年間妊娠しようと努力しているが妊娠できない、自分の体の何か
おかしいんじゃないかと検査を求めて来たらしい。医者も彼女たちの年齢を知り、驚きニュースになったが私が思うに貧しい地域に行くとこういった事はイギリ
ス全土で起こっているんじゃないかと思う。
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イギリスで問題になっているのが肥満問題。
成人したひとや10代後半の肥満について私はそれは自己の責任だと思うが、子供で明らかに肥満児を見るとどんな食生活を与えているのか親の子供に対する食
生活の管理を疑ってしまう。
イギリスでは両親共働きなどの増加により冷凍食品やレンジでチンするだけの商品が増加している。子育てと仕事の両立が難しいのは理解できるが5歳〜10歳
までの肥満児を見ると大丈夫なのかと思ってしまう。
けれど政府や学校側にも問題はあると思う。
大抵の学校は食堂みたいなものが有り学生は自分で好きなものを選んで食べる。
メニューにはハンバーガーやフィッシュ&チップス、ピザやパスタ(チーズたっぷり)といったものが並ぶ。もちろん野菜類もあるが、まずサラダにスープと
いったようなものを選ぶ子供は少ないだろう。日本の給食というと子供に必要な栄養のバランスを考えたメニューが並び、まず好きなものだけなんて選べない。
10代になるとダイエットを気にしだす女子も多くなるが、みんな10代後半になるとアルコールを飲みだす。そしてピルを使用しだすと多少の体重の増加は起
こる。
イギリスの肥満問題、解決への道は長いと思う・・・。
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これはイギリス人と限ら
ず欧米人と言えるが、とにかく日焼け大好き。
確かにこちらでは白い肌より日焼けした肌の方が、健康的・セクシーといったイメージ。
夏になればここぞとばかりに日焼けする人が多い。
しかし、日焼けクリームなどを使ってる人は少数と言って良いだろう・・・。
去年、ニュースで放送されたのが皮膚がんに対する問題。
日本人は肌に対するダメージを気にし、クリームなどで予防やアフターケアをする女性が多いがイギリスは別。
夏になればビーチに行って日焼けをしたり公園などで芝生の上にシートをひき日焼けする人も多い。
最初にビックリしたのは明らかに40代の女性が上半身ビキニにショートパンツで街中を歩いていたとき。日本では見かけるチャンスなんてないだろう・・・。
他人の目を気にしないといったイギリス人は多い。
イギリスでも夏前にはビキニをかっこよく着るためのダイエットなんていうのが雑誌の特集になるが、日本と違うのはもしダイエットに成功しなくてもビキニは
着る。私はこういった面でイギリスの方が好き。
日本ってダイエットっていうとやっぱり人の目を気にしてというのが多いし、特にちょっとぽっちゃり程度でもなんだかビキニを着るのが犯罪みたいに感じてし
まう。イギリス人って体系に満足していなくても、それで楽しみを失う理由にはならない。それに男の人も細くてスタイルが良いのが好きでもやっぱり女性らし
い体のラインが好き。骨格に違いもあるがイギリス人いわくアジア人は細すぎだそう。まあ、確かに時々本当に細い人も見るが、背も低いし、欧米人に比べおし
りも小さいからこっちでは子供体系と思われる人も多い。
イギリスに来てから1番変わった事って体系に関すること。太るとかあまり気にしなくなり、体重を減らしたいと言うより筋肉をつけたいと思うようになった。
日本だと洋服のサイズもS,M,Lといったのが基準だからどうしても太れないと言った心境だった。やっぱりカロリーの高いものを食べた後は体重のことを考
えてしまったし。
食べたいものを食べてばかりいるけれどいまだにサイズ8なのが不思議。
人間って太りたくないって思いすぎていると神経質になってしまって太るものなのか・・・?
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Social
grade
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Social
status
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Occupation
of
household head
|
Percentage
Of Adults
|
A
|
Upper
middle class
|
Higher
managerrial
Administrative
Professional
|
3
|
B
|
Middle
class
|
Middle
managerial
Administrative
Professional
|
10
|
C1
|
Lower
middle class
|
Supervisory
Clerical
Junior managerial
Administrative
Professional
|
23
|
C2
|
Skilled
working class
|
Skilled
manual workers
|
33
|
D
|
Working
class
|
Semi
and unskilled manual workers
|
22
|
E
|
Subsistnce
level
|
Pensioners
Casual
Lowest paidworkers
|
9
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イギリスの階級制度↑は
現在多くの場で議論になっている。
というのもこれが制定されたときと現在では状況が全く違うから。
良い例えがSkilled working
class。つまりビルダー(大工)などだが、実際彼らの給料と言うのは医者や教師などよりはるかに多い。医者と言ってもプライベートではなくNHSの医
者だろうが・・・。
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イギリスの離婚率は増加
しているが、現在問題になっているのは父親の親権問題。
大抵子供のいるカップルが離婚すると父親が子供に会えるのは週末のみ。
中には父親と子供の接触を拒否する母親もいます。
これはものすごく難しい問題。
なぜって人それぞれ分かれる理由や性格、生活スタイルに違いがあるから。
中には夫やボーイフレンドがアルコール摂取の問題がある、ドラックを使用している、暴力的といったのもある。けれど幼児虐待が全て父親かといったら違う。
母親でも子供に暴力を振るう、虐待をするといった人はいる。
実際問題、ほとんどのカップルが分かれれば自動的に子供の親権を得られるのは母親と言っても過言ではない状態。これは日本もイギリスも同じだろうが、そ
れって性差別なのではないか・・・?と言う人もいる。
確かに女性は10ヶ月妊娠しておなかを痛めて産んだ子っていうのはある、けれど父親は母親と同じくらい子供に愛情を持っていないかっていったら違うと思
う。けれど何%の父親が実際親権を得られているのかって言うと本当に少ないと思う。
日本でも近年男女差別に対して色々問題になっているがそれはイギリスでも同じ。特にそれが自分の子供の事になるとやっぱり納得いかないのだろう。今まで何
人かのイギリス人(別れたパートナーとの間の子持ち)と会ったけれど、実際良い関係を築くのは難しいそう。そんな中にも再婚して前妻と新しい妻共に良い関
係を築いている人も。
今日(1月18日)は朝から父親の親権問題に関するニュースを見たけれど、これから先大きな課題になると思う。
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イギリス人のアルコール
摂取は長年問題になっている。
これは飲酒運転による交通事故の増加にもよるが、やっぱり問題はケンカ。
イギリス人はケンカ好きなのか、とにかくパブの閉店後、クラブの閉店後のケンカはいたるところで見かける。以前 Street Crime UK
(名前は確かではないが)というドキュメンタリー番組を見たけれど、本当に酔っ払うとケンカしたがる人が多い。特に週末、ナイトクラブが閉店する時間帯に
なるとそこらじゅうでパトカーや警察官が待機している。いくら酔っ払っているからって警察官にF**k
なんて言葉を一言でも言ったらおしまいと思ってかまわないって言うくらい厳しい。というのも、いくら警察官が許したところでその酔っ払いが自宅に戻るまで
何も問題を起こさないと言う保障はナシ。
自分はただ友達と楽しい時間を過ごしたかっただけでも、本当にケンカをしたい人は吹っかけてくるので注意。
毎年、こういったケンカで命を失ってる人もいるのでナイトクラブへ行くなら帰りはいくら行列があってもタクシーを待つのが無難です。
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イギリスの朝食、現在は変化し、シリアルのみやトースト類など人それぞれですがイギリスのパブ・食堂・カフェなどでよく見かけるEnglish
Breakfast。脂っこいものばかり。
ベーコン、ソーセージ、目玉焼き、マッシュルーム(フライパンで炒めたもの)、グリルド トマト(なぜトマトを焼くのかは不明)食パンまたは揚げパン。
朝からそんなもの食べたくないって思う人も多いとは思いますがこれって実際自分で作ると結構平気だったり。
私は某スーパーのhoney smoked baconが大好き。ソーセージもハーブでミックスされてるものもあったり。
non-stickのフライパンと使えば油を使う必要も無いし、揚げパンは遠慮しますが(笑)、二日酔いの後などにはブランチで食べています。
イギリスに来た際、自炊できるなら一度試すべき・・・?
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菜食主義者ーイギリスで
はベジタリアン用の食べ物がいっぱい。
スーパーなどへ行って緑でVマークの商品はベジタリアン用ーつまりmeat freeです。
肉を使わないハンバーグやソーセージなども。
カフェなどでもベジタリアン用のメニューなども。
イギリスに住み、誰かを夕食に招待するなんて時はあらかじめ確かめておくと良いです。特にパーティーなどを開く場合はあらかじめ何品か用意するのが安全。
ベジタリアンと一言で言っても魚は食べる、赤身の肉は食べない、中にはべーガンといって牛乳なども飲まない人もいます。
こういったベジタリアン、人それぞれで動物愛護主義の人などで食用のために動物を殺すのに反対といった人もいるのでこういった人に肉を出すのはムスリム教
の人に豚肉を出すのと同じくらいの事と思ってもかまわないくらい。
私はベジタリアンではありませんが、ラビットファーなどの服やカバンなどを見るとどうしても素敵という前に手に触れるのも抵抗してしまう。以前、ラビット
ファーを作るためにどうやってウサギを殺すのかをテレビで見て以来やっぱり抵抗がある・・・。
アメリカのハリウッドスターなど時々ものすごい毛皮のコートなどを着ていると動物愛護団体から非難されますが、私も個人的にはああいったものを素敵とは思
えない。
食用とおしゃれは違うの?って聞かれたら納得させる事をいえないけれどやっぱり罪悪感というか、きっと誰かからプレゼントされても喜べないというのは確
か。人それぞれ考えが違うのだろうけれど・・・。
例えばダイアモンドなんか世界中で永遠の輝きなんて言われているけれど、アフリカではそのダイアモンドの為に何人の人が殺害されたかを考えるとあの輝く石
の上に隠された血のことを考えてしまう。よくハリウッドスターや歌手がアフリカチャリティーイベントなどを開催して大きなダイアモンドのジュエリーを飾っ
て登場するとどうしても納得がいかないのは私だけだろうか・・・?以前テレビでダイアモンドを発掘している際に殺害された女性や子供の番組を観ました。ダ
イアモンドって実際バイヤーがアフリカから買うときに払うお金ってすごく低い(高かったらいまだにアフリカで難民問題が起こっているわけがない)。けれど
彼らにとってはお金を得る手段、アフリカの貧困問題はイギリスでも問題になっている。去年のクリスマスにイギリスのポップスターがアフリカのチャリティー
CDを発売しました。これは以前行ったもののリメイクでしたが売り上げは相当な額になったそう。私も1枚購入しました。別に誰かのファンという訳ではな
かったし、歌が好きだった訳でもなかったけれど(実際数回しか聞いていない)クリスマスショッピング中に自分へのプレゼントとして購入。
って、話題がベジタリアンからずれてしまった・・・。
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英国王室ー最近ではメ
ディアのターゲットになってしまっています。
イギリス人がみんな王室好きかって言うとそうでもない。
最近では王子に関するゴッシップが後を絶たない。
ダイアナ妃の悲劇はまだ終わらずに今でも彼女と関係を持った人が実際事故で亡くなったのは殺人だったなど。
1番最近の話題ではハーリー王子のナチス軍事件がありました。
彼はたぶん実際にパーティーに行った時にそこまで深くは考えていなかったのだろうけれど、王子という立場や軍隊への入隊などを考えるとやっぱり軽率だった
行為。その後の歴史の授業ではこの時間に対する討論があったけれど、イギリス人では軽率と思いながらも、王子に同情する声も。よーく考えると実際彼の友達
の中にパーティーでの写真を新聞社に売った人がいる訳だし・・・。
それでも彼はアルコール・ドラッグ・カンニングなどでさんざんメディアに叩かれているので軽率な行為には変わらない。これから先まだまだ問題が出てくるか
もしれませんが、私が思うにイギリス人って王室好きというより王室ゴシップ好きなのではないか・・・?
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近年Royal Mail のサービスの悪評が定着しました。
これは人手不足などといったRoyal Mail
側の言い訳(?)もあるけれど、もしあなたがイギリスに住み、そこが普通のサービスを受けられるところならラッキーと言っても過言ではない。
以前、某雑誌で読んだ記事ではある日住民の女性が郵便物の配達に対して違和感を持ちはじめ、注意を払ってみるとどうしても投函日と配達日が釣り合わない。
そして毎日配達されない。ところが通りの反対側の住民はちゃんと毎日受け取っている。そして苦情を出したところ自分の住んでいる通りは家の偶数・奇数の番
号により毎日配達するかしないかといったサービスだったそう・・・。
郵便物の紛失はもちろん 1st class で支払っても実際は 2nd classの期間で配達されたりなんて事も。
私はこういったトラブルは今のところ幸運な事にありませんが、一度重要な書類を受け取る際留守だったため郵便支局へ受け取りに行ったとき、翌日だったにも
関わらず長時間待たされものすごく不安になった。
今探してくるからちょっと待っててと言われたがなかなか戻ってこない・・・。戻ってきては配達日や名前などを確認しだし、他の職員にこの郵便物知ってい
る?なんて聞き出したときは黙っていられず、昨日配達される予定のものだったんだけれど失くしたの?と聞いてしまった。隣にいた老人の女性が『あら、かわ
いそうに・・・。でもRoyal Mail
だから。』とのありがたい一言。彼女は私が待っている間自分が今までどれだけのものを紛失されたかを全部教えてくれ最後に一言『私は今日紛失の苦情に来た
のよ』。結局最後には見つかったが2日前に投函された郵便物は数年前の郵便物のようなありさま・・・。どんな扱いをされているのか・・・。
イギリスで重要書類を郵送する際絶対にエキストラサービスを利用しないと痛い目にあいます・・・。
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歯医者ーたぶんイギリス
の医療サービスの中でももっともlong-time waiting list があるサービスの1つ。
私はこちらで歯医者に・・・ということはまだありませんがこれは私のクラスメートの話。
彼は数週間前から歯が痛かったが、歯医者が嫌いな為放置しておきました(笑)ところが大のチョコレート好きの為、痛みが悪化し、歯医者に行かなくてゃ行け
ないと言う事を察知し、自分の住んでるストリートの歯医者さんに予約を入れようと思って電話。
彼『Hello, I'm calling to book an appointment.』
受付『Well, have you registerd to us?』
彼『No, not yet, but I'd like to see a dentist as soon as possible.』
受付『OK, but unfourtunatelly, you have to wait a bit long time.』
彼『Well, how long it will be?』
受付『At the moment, you have to wait 405 weks.』
彼『Sorry?four...?』
受付『four-o-three.』
彼『Oh, well I think I can't wait for such a long time.』
受付『Try to call all of dentists as possible as you can, but there's
nothing I can help you for this.』
彼『O...K...anyway, thanks.』
受付『Alright? Bye-bye!』
彼は電話を切ってしばらく考え込んだ末、イエローページを取りに行き、電話をかけ始めた。さすがに405週待てというところは他にはなかったが、それでも
彼が待てる範囲ではなかったそう。
幸運な事に(?)彼はヨーロッパからの学生。
週末を利用して故郷に戻り、治療をしてきたそう・・・。
他にも風邪で病院へ行ったら6時間待たされた挙句、待合室にいた他の人から風邪を移され悪化したという人も・・・。
イギリスに来る前には歯医者の治療は全て済ませて来ましょう。
住んでいる地域により異なりますが、大抵の地域、歯がちょっと痛い、歯医者さんに明日行って診てもらおうは不可能だと思います。
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イギリスに長期間滞在する予定の人が1番最初にした方が良い事ーGPへの登録。
というのも、地域によっては登録=診察してもらえるって事じゃないから。
GPへ登録する際簡単な質問・血圧・体重などを測られますが、診察がすぐにその場でという訳にも行かなかったり。
つまり、体調が悪くてまあ、この機会に登録しようかななんて思って行くと、診察が必要ならまた他に予約とってね
といわれる事もあります。友人はそのうちそのうちとめんどくさがって登録しなかったけれど体調が悪くGPへ行ったところ、
こう言われました(笑)お医者さんいわく、だからこの国に来たらすぐに登録して欲しいのよとの事。
そう、なにかあって必要になったときに困ります。
GPへの登録は1番近所のGPを探し、申し込み用紙を受け取りに行きます。(その場で記入OK)
その用紙を提出すると登録の際に必要なデーターなどを入手する為診察の予約を取ります。
私の場合、申し込んでから1週間待ちました。
初診では血圧や体重、過去の健康記録(手術やアレルギーなど)、また家族で何か重病にかかった人がいるかなどを
聞かれます。それで登録は終了。何か起こった場合緊急以外は予約制です。
簡単なのでめんどくさがらずに最初の1ヶ月で登録は済ませましょう★
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イギリスの定番?スーパーで
す。
スー
パー名
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ど
んなお店?
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WAITROSE
|
高
級スーパー☆
もちろんハロッズなんかよりは安いですがその他スーパーと比べるとやっぱり高め。
取り扱っている商品はどれも見かけ高そうだったり。各店舗によって違うとは思いますが、ワインなんかの取り扱いでは結構良いと思います。デリなんかもヘル
シーなものがあったり・・・。
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Marks
& Spencer
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こ
ちらもちょっと高めのスーパー。
自社ブランドの商品が多いと思います。またヘルシーな食材も多いです。
高いスーパー程、オーガニック製品など取り扱い多いのはやっぱりヘルシー=割高。つまりポッシュでない限り、毎回高級スーパーで買い物なんてできないから
だと思う・・・。
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Sainsbury's
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あ
の有名シェフジェイミー・
オリヴァーがCMに出演している事でも有名。魚介類や野菜などは新鮮なものが多いと評判です。ワイン
なども大型店舗では品ぞろえ良し☆WAITROSEやMarks & Spencerに比べると安いですが、Tescoよりは割高です。
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Tesco |
イ
ギリス人定番とも言える?スーパーです。
Tesco Valueという自社ブランドはかなりお買い得な値段です。ホールトマト缶などは20ペンス以下?←だったはず・・・。またブランド製品食品
も取り扱っているほかFinestという自社ブランド(安くはないけれど良質)も大人気です。Tescoは近年、成長をグングン伸ばしているスーパーで食
料品他衣類や書籍類なども取り扱っています。ネットでショッピングも可能。
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ASDA
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Tesco
とほぼ同価格で販売しているスーパー。
大抵は郊外にありますがその分店舗が大きいため、取扱商品も多いです。
自社ブランドも大抵Tescoと同価格。
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Iceland
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冷
凍食品を主に取り扱っているスーパー。
冷凍食品と言っても、レンジでチン!するだけのものばかりではありません。冷凍の肉類、魚介類なども多々ありますし、買ってその日に使わないのなら冷凍の
方が新鮮。また冷凍野菜なども取り扱い豊富。値段もお手ごろです。
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Safeways |
私
はほとんど利用しません(近所にない為)ですが、値段は聞くところによるとTescoやASDAよりは高いそう。よくチラシなどでBUY 1 GET
1 FREEなどを見かけるのでお目当てのものがあったら利用する価値あり?!
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イギリスのスーパーだけでなくよく見かけるのが、
BUY 1 GET 1 FREE /
BUY 1 GET THE SECOND HALF / BUY 3 FOR PRICE OF 2
何?って思う方もいるとは思います。つまり、1個買ったらもう1個はタダ・半額/3つ買ったら2つ分の値段で良し!ということ。これは私がスーパーへ行く
とき必ずといっていいほどチェックしてます。とくによく利用するものなんかだと、スーパーの自社ブランドより安くなる事も!
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